音楽の泉、盗作に関する文章を削除
一応、私が調べた上で慎重に書いたものですが、
客観性、事実の信憑性について保障するものではありません。
そのことに留意して、お読みください。
盗作に関する文章を削除
つい先日、トップページから盗作に関する文章が削除されてしまった。
音楽の泉SNSの盗作に関するトピックも削除されたようである。
コメント
事実を闇に葬り去りたいとでも考えているのだろうか。
削除はあまりにも突然だ。
盗作の事実がサイトに不利益を被ると考えてのことかどうかは分からないが、
私はむしろ運営側に不信感を覚える。
不満ばかり言っていてもどうしようもないので、 自分の視点からみた問題点を指摘しようと思う。
明らかとなった問題点
盗作の事実に関する発表が遅い
すでに事実関係は他所で明らかになっているにも関わらず、 発表は音楽の泉SNSでのみ行われ、 それから2週間近く遅れて一般の参加者向けにアナウンスされた。
事実を隠蔽しようという意思はなかったかもしれないが、
正確な情報を迅速に伝えられなければ参加者は不信感を持つだろう。
不二家の一件から何も学ばなかったのであろうか?
事実関係の確認が不十分
トップページに掲載されていたコメントを読む限り
(3月8日の記事を読んでいただきたい)、
盗作が判明したのはあくまで「他サイトでの調査」であり、
自ら調査を行ったことは全く記されていない。
さらに、書かれている内容はすでに他所で公開されている情報のみであった。
噂や聞いた話だけで事実を断定するのはハッキリ言って危険だ。
また、自らが調査しなければ事実の信憑性に欠けるだろう。
公表が極端に短い
事実の発表はかなり遅かったにも関わらず、
当該文章の削除はかなり早かった。
運営側は音楽の泉の利用者がサイトに訪れる頻度を全くご存知ない。
毎日のように泉を覗いている人も居れば、
1ヶ月や2ヶ月おきに訪れる人だっている。
後者にあたる参加者が事実を確認する手段を、
運営側が勝手に破棄してよいものだろうか。
公表から1ヶ月たらずで削除されたのだから、
確認したくても確認できなかった人が居たことは間違いない。
運営側の問題意識
運営側の問題意識が低すぎる。
たしかに、盗作した本人と一部の参加者とは面識があり、管理人が発言を手控えたいのも理解できる。
しかし、面識のない他の多数の参加者はどう思っているだろうか?
もし自分が盗作されたら許せない、と思っているかもしれない。
盗作された本人が見たら、激怒するかもしれない。
発言の数々を見る限り、どうも管理人が盗作者を庇おうとしているように見えてしまう。
盗作者とも面識のない私からみて、こういった姿勢は非常に不愉快である。
一番の問題はSNSにおける2ちゃんねる叩きである。
2ちゃんねるを叩いていれば、事態が収集すると思っていたのであろうか?
残念ながら、全くの嘘が書かれていたわけでなく、2ちゃんねるの書き込みはほとんど事実であった。
たしかに、主観的な書き込みが大半を占めていたが、
これだけの人がおかしいと思っていたのだから、
運営側も少しは反省する部分があったのだ、と思うのが常識である。
- 事故・事件の発生
- 事実の確認・対処・公表
- 問題点の調査・再発防止策
仮に、企業が問題を起こした場合、こういうプロセスを経るのが当然である。
これを今回の件に当てはめてみると、最後の過程を終えていない。
今回の件では何が問題だったのか突き詰めて考えようとしなければ、
また同じ問題が発生してしまうだろう。
運営側には今回の件で、問題点を改めて欲しい。
それが出来なければ、音楽の泉への不信感は深まるばかりだ。